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更新日:2023年7月3日

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食べ残しをなくそう(家庭での食育)

このページでは、小中学校に通うお子様とその保護者の皆様に向けて、家庭での食育に役立つ情報を配信していきます。お子様のいるご家庭は一緒にご覧いただき、ご家庭での食育にお役立てください。

食べ残しを含めて、食品ロスをなくそう

食品ロスとは、本来食べられるのにさまざまな理由で捨てられてしまう食品のことです。食品ロスを減らすには、どうしたらよいのか考えて実践しましょう。

食品ロスとは

食品ロスとは、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品のことです。食品を捨てると、食品そのものだけではなく、生産や輸送に使ったエネルギーなども無駄になります。無駄にしないためにできることを考えましょう。

青いゴミ箱に入れられた肉や野菜などの食べ物

日本の食品ロスは年間600万トン

食べられるのに捨てられている日本の食品ロスの量は、年間600万トン(平成30年度推計)です。これは、一人当たりが毎日お茶わん1杯分のごはんを捨てているのと同じ量です。家庭から出る食品ロスの発生要因は、「食べ残し」、「手つかずの食品(直接廃棄)」、「皮のむき過ぎ(過剰除去)」などがあります。食品ロスが増えると、ごみの処理に多額の費用がかかったり、可燃ごみとして燃やすことで二酸化炭素の排出量が増えたり、さまざまな悪影響があります。大切な食べ物を無駄にしないために、一人ひとりが食品ロスの問題に向き合う必要があります。

今日からできる食品ロスを減らしましょう

一人ひとりの行動が大きな削減につながります。身近なことから始めてみましょう。

具体的な例

  • 給食や食事を残さずに食べる
  • すぐに使うなら、手前の商品を買う
  • 必要な分だけ買う
  • 期限表示を正しく理解する

感謝を込めて、好き嫌いをせずに残さず食べよう

わたしたちの食事は、多くの人がかかわって支えられ、命をいただくことで成り立っています。残すことは命を粗末にすることです。残さずに食べましょう。

嫌いなにんじんやピーマンを浮かべながら食べ物を食べる男の子

家庭での工夫

食品ロスを削減することは、環境にも家計にも優しい行動につながります。買い物をする時、食品を保存したり調理をしたりする時、外食をする時など、それぞれに食品ロスを減らすためにできる工夫はたくさんあります。ご家族みんなで考えてみませんか。

白衣を着た女性が前を向いて人差し指を上に指している様子

お問い合わせ

保健給食課 

茨城県取手市藤代700

電話番号:0297-74-2141(代表)

ファクス:0297-83-6610

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