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更新日:2024年5月9日

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食品ロスを減らそう(家庭での食育)

このページでは、小中学校に通うお子様とその保護者の皆様に向けて、家庭での食育に役立つ情報を配信していきます。お子様のいるご家庭は一緒にご覧いただき、ご家庭での食育にお役立てください。

食品ロスとは

まだ食べられるのに捨ててしまう食べ物のことを食品ロスといいます。食品ロスには、売れ残りや期限が切れたもの、調理の時の皮のむきすぎ、食べ残しなどがあります。食品ロスを減らすためには、家庭や社会全体で様々な取り組みを行うことが必要です。

食べ残しをなくそう(家庭での食育)

食育ピクトグラム「食べ残しをなくそう」
食育ピクトグラム

食育ピクトグラム及び食育マークのご案内(農林水産省のホームページ)(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)

食品ロスはどこで発生しているの?

食品ロスは、食品メーカーや小売店、飲食店や家庭など、様々な場所で発生します。過剰生産やパッケージの印刷ミス、販売期限の過ぎた売れ残りなどのほか、飲食店や家庭、学校の食べ残しなども食品ロスになります。

食品ロス削減 自分でできることを考えてみよう

食品ロスを減らすためには、一人ひとりの心がけが大切です。例えば、食事を残さず食べることや期限表示を正しく理解することが食品ロスの削減につながります。

食べ物を食べ切ろう

家庭からも多くの食品ロスが出ています。料理を作る時は食べきれる量を作りましょう。

レストランなどでの食べ残しも食品ロスにつながります。注文時に料理のボリュームを確認し、食べきれないと思ったら、「少なめにできますか」とお願いしてみましょう。また、食べ放題やビュッフェなどでは、自分で食べきれる量を盛りつけましょう。

食べ物を使い切ろう

調理の時に、野菜の皮を厚くむいたり、レタスなどの外側を取り除きすぎるなど、食べられる部分を多く捨てていませんか。これも家庭の食品ロスの一因です。「捨てすぎ」ないようにしましょう。取手市の学校給食では、ニンジン、ダイコン、レンコンの皮を剥かずに調理しています。

学校給食において一部根菜の皮をむかずに提供します

また、食材を腐らせたり、捨ててしまうことはもったいないです。食材は工夫次第で使い切れます。例えば、余ったぎょうざの皮をミニピザの生地にするなどです。消費者庁などが使い切りのレシピを公開していますので、活用してみましょう。

料理レシピサービス「クックパッド」に「食材を無駄にしないレシピ」を掲載しています(消費者庁ホームページ)(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)

手前から買う、無駄なものを買わない

調理や食べる時だけでなく、食品を買う時から食品ロスを削減することができます。食品を買う時、期限が長いものから取ると、期限が短いものが残り、それが食品ロスにつながってしまいます。奥のほうから取るのではなく、手前から買うようにしましょう。

さらに、安いからといってセール品を買いすぎて、使い切れないことも食品ロスにつながります。傷みやすい食品や消費期限の短い加工食品は、計画的に買いましょう。

「期限」の違いを正しく理解しましょう

加工食品には、「消費期限」か「賞味期限」の表示があります。この2つの期限の違いを間違えると食品ロスにつながってしまいます。「消費期限」は食品を安全に食べられる期限で、「賞味期限」はおいしく食べられる期限です。賞味期限は、期限をすぎてもすぐに食べられなくなるわけではありません。

食べ物の情報を見てみよう(家庭での食育)

お問い合わせ

保健給食課 

茨城県取手市藤代700

電話番号:0297-74-2141(代表)

ファクス:0297-83-6610

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