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更新日:2024年2月22日

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【講座終了】市民大学東京大学EMP特別講座「中国の政治外交と日本」

令和6年2月13日に取手ウェルネスプラザにおいて、取手市民大学東京大学EMP特別講座「中国の政治外交と日本」を東京大学大学院法学政治学研究科教授の高原先生をお招きして実施し、298名の申し込みがあり、多くのかたにご参加頂き、大盛況でした。参加者からも「重要な日中関係の新聞、ニュースをつかむためにも、基本的なことを理解することに大変役立てることができ、面白い内容でした」「中国の国家体制の基本から現在までの流れがよくわかりました」など喜びの声が多数ございました。

市民大学東京大学EMP特別講座の様子

東京大学EMPは東京大学の持つ最先端の知識と思考を身につけ、教養や洞察力、柔軟性などの高い総合力を備えた人材を育成するためのプログラムです。市では、東大で行われている講義の中から厳選した講義を市民大学として、平成25年度より開催しております。各分野の最先端で活躍するかたがたの講義は、内容は高度ですが、講義は分かりやすく、新しい発見や理解が得られると大変評判の高い講座となっています。

高原教授が解説!存在感を増す中国と日本の対応

今回は、東京大学大学院法学政治学研究科教授の高原先生をお招きし、近年、中国が外交上、強硬姿勢を強めている背景を解説し、日本の対応を考察します。

2月13日市民大学講座「中国の政治外交と日本」のチラシ画像

チラシ「中国の政治外交と日本」(PDF:425KB)(別ウィンドウで開きます)

内容

近年、中国が外交上、強硬姿勢を強めている事情について解説し、日本の対応を考察する。外交について考える上でも、中国でも内政と外交を考える上でも、表面的には躍進する中国の経済社会の実情を知ることが必要である。中国の台頭は、今後の日本のあり方に関する真剣な検討を日本人に促す、絶好の契機である。それのみならず、一部の国々における中国モデルへの称賛を目にして、我々は世界の持続的な発展や人類社会の行方についても考察する。

講師

スーツを着たメガネをかけた男性の写真
高原 明生 氏(東京大学大学院法学政治学研究科 教授)

1981年東京大学法学部卒、88年英国サセックス大学にて博士号取得。立教大学教授等を経て2005年より東京大学大学院法学政治学研究科教授(2018-20年東京大学公共政策大学院院長)。在中国日本大使館専門調査員、英国開発問題研究所理事、ハーバード大学訪問学者、アジア政経学会理事長、新日中友好21世紀委員会委員(日本側秘書長)、北京大学訪問学者、メルカトール中国研究所上級訪問学者、オーストラリア国立大学訪問学者、JICA緒方貞子平和開発研究所長などを歴任。日本国際問題研究所上席客員研究員、日本国際フォーラム上席研究員などを兼任。近著に『シリーズ中国近現代史5. 開発主義の時代へ1972-2014』(共著、岩波新書)、『東大塾 社会人のための現代中国講義』(共編、東京大学出版会)、『中国の外交戦略と世界秩序――理念・政策・現地の視線』(共編、昭和堂)、『証言 戦後日中関係秘史』(共編、岩波書店)、『日中関係2001-2022』(共編、東京大学出版会)。

日時

令和6年2月13日(火曜日)午後3時から午後5時(開場は午後2時より)

会場

取手ウェルネスプラザ 多目的ホール

受講料

無料

定員

400名(先着)

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お問い合わせ

生涯学習課 

茨城県取手市藤代700

電話番号:0297-74-2141(代表)

ファクス:0297-83-6610

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