現在位置 ホーム > 月・木・SAY 職員のささやき > 市長・副市長・教育長 > 市長 中村 修 > さまざまの本のかたちを実現する団体(市長 中村修)
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取手市長の中村修です。本は、読み聞きすることで、感性を養うとともに、生活にうるおいを与えてくれます。本と一言で言っても、目で見る文字や耳で楽しむ音声など情報を伝える方法の違いのほか、紙をはじめとした素材による違いなど、さまざまな形があります。その形のうち、昨日は、本の点訳と布絵本に関係する2団体が取手市役所を訪問されました。

皆さまは、39年の長きにわたり、視覚障害者が利用できるよう、本や時刻表、ごみ分別などの点訳をされたご功績により、令和7年度ボランティア功労者に対する厚生労働大臣表彰を受賞されました。
本の点訳を1冊仕上げるために、10名くらいで3か月はかかるそうです。「自分たちで楽しんでやっていることが誰かのためになり、喜んでもらえることが嬉しい」と生き生きと目を輝かせながらお話してくださりました。

このたび、皆さまが制作した布の紙芝居「カッパレもち」が、「第14回手づくり布の絵本全国コンクール」で審査委員賞を受賞されました。
皆さまは、約3年という気の遠くなるような月日をかけて、12枚の紙芝居を試行錯誤を繰り返しながら制作してくださったそうです。

教育長とともに、作品に直接ふれながら、着物の生地を基調に、縫い目から色合い、細工まで、元の紙芝居を再現するために一枚一枚丁寧に作られていることが確認できました。
今回ご訪問いただきました2団体の皆さまには、皆さまのご功労による賜物とお祝い申し上げるとともに、今後も多くの方々がさまざまな本を楽しめるよう、活動を続けていただきたいとお伝えしました。