現在位置 ホーム > 月・木・SAY 職員のささやき > 市長・副市長・教育長 > 副市長 伊藤 哲 > 【生徒指導提要改訂の立役者】八並 光俊先生による教職員一斉研修(副市長 伊藤哲)
ここから本文です。
副市長の伊藤哲です。先週末の3連休は、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。
取手市では、3連休の初日に「第70回とりで利根川大花火」が開催され、取手駅そして会場の取手緑地運動公園は、市内外からお越しになった方々で大変賑わいました。
翌日には、多くのボランティアの皆さまご協力のもとで、利根川河川敷沿いや取手駅周辺の清掃が行われました。私は花火の打ち上げ場所である我孫子市側に伺いました。朝早くから清掃にご協力いただきました多くの皆さまに、この場をお借りして改めて御礼申し上げます。
さて、市内小中学校は、夏休み期間に入っています。教職員は、子どもたちの授業等がない期間を利用し、研修に参加するなどして、学校再開に備えます。先週には、取手市と利根町の教職員を対象とした一斉研修会が開催され、会場の市民会館に教職員が一堂に会しました。
今回の研修会では、東京理科大学教授、そして生徒指導提要協力者会議座長、学術団体日本生徒指導学会会長を務められる八並光俊様が、生徒指導提要に基づくいじめ防止に関する発達支援的生徒指導というテーマで講演されました。
八並先生が生徒指導提要の改訂にかけた熱い思いを受け止め、取手市でのいじめ重大事態を想起しつつ、拝聴させていただきました。私が教育長を務めていた際に、生徒指導提要を拝読いたしましたが、豊富な説明や事例集、電子情報上での法令根拠の索引のしやすさに大変感銘を受けていました。現場の先生方におかれましては、子どもたちや保護者が抱える多様な背景を考慮するとともに、法令やガイドラインの根拠を紐解きながら過去の事例から学ぶ大切さを再認識できる講演になったことと思います。