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学校給食は、成長期にある児童生徒の心身の健全な発達のため、栄養バランスのとれた豊かな食事を提供することにより、健康の増進、体位の向上を図るとともに、食に関する指導の一環として進められています。
給食には学習の教材の役割があります。肥満、朝食欠食といった子どもの食生活を改善するために、給食を通して、食に対する正しい知識と望ましい食習慣を身につけることができるように各学校で食育に取り組んでいます。
給食は、多くの人と一緒に食事を食べる会食の時間です。誰かと食事を共にすることを共食といいます。食事を共にすることで、コミュニケーションが図られ、お互いの心や体の調子を知ることができます。コロナ禍により、共食の活動が制限されていましたが、感染症等の状況を見ながら、学校ごとにその活動が再開されています。共食については、以下のページをご覧ください。
生徒たちは、配膳時に、「今日の麺は前から楽しみにしていた」と思いを伝えてくれました。他にも、サラダは、配膳する量が均等になるように、盛ることが難しいと笑いながら答えてくれました。
給食についてインタビューをした生徒からは、「給食はおいしい」「給食は楽しい時間」「毎日楽しみにしている」「好き嫌いなく食べたいけど、できていない」「きのこの食感が苦手」と色々な答えが返ってきました。
令和5年6月6日(火曜日)に自校方式中学校で提供された給食。献立は、キムチラーメン、春巻き、海鮮サラダ、蒸しパン、牛乳。
写真を撮影した日は、江戸川学園取手中・高等学校調理同好会に在籍する生徒が永山小学校を訪問していました。同校生徒は、永山小学校児童と一緒に共食をしました。
永山小学校栄養教諭と情報交換をする江戸川学園取手中・高等学校に在籍する生徒
令和5年6月7日(水曜日)に自校方式小学校で提供された給食。献立は、ひき肉のスパイシー炒め、ほうれんそうのサラダ、オニオンスープ、ミルクパン、牛乳。