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市教育委員会は、和風・洋風・中華、世界や日本各地の料理、行事食などのバラエティーに富んだ献立のほか、旬な食材や調理法の充実によって、子どもたちが食を楽しむことができるよう工夫をしています。
その一環として、子どもたちが食を楽しむことができるとともに、図書への興味をもつことにつなげるために、図書に登場する料理を再現した学校給食を提供しました。
図書は、市立小中学校20校に配置された学校司書が給食にふさわしい図書数冊を選び、その中から学校給食の調理時間や食材の扱い等の観点で提供可能なものを市教育委員会と栄養教諭が協議の上で決定しました。
「どこからきたの?おべんとう」 鈴木まもる 作・絵/金の星社 刊。各学校調理業務方式(自校式の旧・取手市地区の)小学校で、同図書をテーマとした給食が提供されました。
「タスキメシ」 額賀澪 著/小学館 刊。市立小中学校全校で、同図書をテーマとした給食が提供されました。
給食提供時に、校内放送と各教室に設置された大型掲示装置で図書の紹介をしました。さらに、学校司書が4年生から6年生の各クラスをまわり図書の内容を子どもたちに分かりやすく説明しました。
子どもたちからは、「司書さんの話を聞いて図書を読んでみたいと思った」「初めて食べたけど、トマトの味が少しして美味しかった」「美味しかったからまた食べたい」などの感想が聞かれました。
永山小学校で提供された、図書「タスキメシ」再現給食
寺原小学校で提供された、図書「どこからきたの?おべんとう」再現給食
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