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こんにちは、アロノフです。本日令和5年7月21日(金曜日)から、取手市立の小中学校は夏休みに入りました。子どもたちには、夏バテしないように夏休みを過ごしてもらいたいです。
さて、私が所属する保健給食課は、学校給食に関する業務をしていますが、関連する食育の情報を発信しています。小中学校に通うお子様がいる保護者の皆様は、給食がない夏休み中でも、子どもたちが食に対しての興味・関心・理解を深めることができるよう、ぜひこれらの情報を活用いただき、家庭での食育にお役立てください。
食育は、生きる上での基本であって、知育・徳育・体育の基礎となるものであり、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実現することができる人間を育てることです。
学校給食は、成長期にある児童生徒の心身の健全な発達のため、栄養バランスのとれた豊かな食事を提供することにより、健康の増進、体位の向上を図るとともに、食に関する指導の一環として進められています。
例えば、給食には学習の教材の役割があります。肥満、朝食欠食といった子どもの食生活を改善するために、給食を通して、食に対する正しい知識と望ましい食習慣を身につけることができるように各学校で食育に取り組んでいます。
「広報とりで」(2023年2月1日号)特集 いただきます!を支える学校給食
広報とりで2023年2月1日号特集動画「いただきます!を支える学校給食」
学校給食での食事は、一日朝・昼・夜の3回のうち、昼の1回のみとなります。食事を摂る観点から食育を考えると、朝・夜の2回は家庭で食事を摂るため、家庭でも食育に取り組んでいただくことが重要になります。
保健給食課では、小中学校に通うお子様とその保護者をはじめとした皆様を中心に、家庭での食育に役立つ情報を配信していきます。お子様のいるご家庭は一緒にご覧いただき、ご家庭での食育にお役立てください。
ご家庭でも食べていただきたい行事食・郷土料理・世界の料理などのレシピを市ホームページにすこしずつ掲載しています。学校給食に提供している、栄養バランスが考えられた料理をご家庭でもお楽しみいただきたく、ぜひお子さまと保護者の皆様で協力して調理にトライしてみてください。
令和5年4月27日(木曜日)に旧・取手市地区の小学校で提供された図書再現給食。メニューは、ノギ屋の弁当風鳥飯(米飯)、タンダの山菜汁、春雨サラダ、牛乳。