現在位置 ホーム > 月・木・SAY 職員のささやき > 秘書課 > アロノフ > 10月の学校給食で取手市産食材を使用します(アロノフ)
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こんにちは、アロノフです。秋分の日を過ぎ、夏の暑さも和らぎ始めました。朝も、肌寒く感じる日もあり、夏から秋への季節の移ろいを日々感じています。
さて、秋は穀物や果物、野菜などの実りが多くなる季節と言われ、「収穫の秋」、「実りの秋」などの言葉もあります。10月の秋を迎えるにあたり、学校給食で使用する食材の一部に取手市産の食材を使用しますので、お知らせします。
学校給食は、地元産食材の活用による地産地消の推進等を通して、児童生徒が食への興味・関心・理解を高めるとともに、食に関する知識や望ましい食習慣の形成ができるよう努めています。この観点から、学校給食で提供している米は、すべて取手市産のコシヒカリを使用しています。
地元の畑で生産されている農作物は、多くの品種を少量だけ生産する農家が多く、生産者も収穫量も限られているのが現状です。学校給食は、給食で提供する食材等を安定的に確保することが不可欠になるため、今現在、取手市産の米以外では、地元で生産された農作物を安定して入手できないため、小中学校それぞれで統一した献立により給食で提供することが難しい状況にあります。
こういった中で、令和4年度は取手市産の農作物を扱う給食を提供するモデル校を選定し、モデル校での取手市産食材を使用した給食の提供を行いました。
令和5年度からは、取手市産食材を扱う業者の募集を始め、複数の農家や業者からお問合せをいただいています。
令和5年10月に提供する学校給食で、取手市産ひまわりの種から精製した油(ひまわり油)を使用した献立を提供します。
今後も、学校給食で使用する食材に取手市産のものが使用できるよう調整を進めてまいります。