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こんにちは、アロノフです。本日令和6年1月4日(木曜日)から、取手市役所の窓口が再開されました。年始ということもあり、図書館等の一部施設は、まだ休業しているところもあります。市内の公共施設をご利用されるかたは、お気をつけください。
さて、早速ですが、皆さんは「デコ活」という言葉を聞いたことがありますか。
「デコ活」とは、二酸化炭素(CO2)を減らす(DE)脱炭素(Decarbonization)と環境に良い(Eco)を含むデコと活動・生活を組み合わせた新しい言葉です。脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動が浸透・定着するように、愛着のあるネーミング(愛称)を国民の皆様から広く公募し愛称が決定したそうです。
デコ活の具体的な行動や活動として、以下のものが挙げられます。
上記の4つだけでなく、暮らしが豊かになり、脱炭素などに貢献していくものはすべてデコ活アクションです。
取手市は、令和2年8月3日「気候非常事態宣言」を表明し、2050年に温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」の実現に向けた取組を進めており、令和4年10月25日に環境省が発足した新国民運動官民連携協議会に参画しました。これにより、新しい国民運動とともに、2050年カーボンニュートラルおよび2030年度削減目標の実現に向け、脱炭素・温暖化対策により一層取り組んでいきます。
今回は、皆さんも参画できる、直近の取手市のデコ活の一部を紹介します。
市は、食材の切りくずを減らす取組として、学校給食で人参・大根・蓮根の皮を剥かないで提供しています。これにより、野菜の皮が生ごみとして排出する量を減らし、生ごみとして燃やされる量を減らすことができ、二酸化炭素の排出削減を図っています。皆さんも野菜の皮をむかない取組を家庭でもぜひお試しください。
その他にも、食品ロス削減を題材とした給食の提供や市内飲食店等との協働事業により、市民の意識啓発も行っています。
給食献立をもとにした食品ロス削減の料理を提供する店を募集します
SDGsをテーマとした料理が市内飲食店・食堂で提供されました
永山小学校でSDGs(食品ロス削減)に関する出張講話をおこないました
生ごみの堆肥化によって、生ごみの焼却量が減量され、焼却に伴って排出される二酸化炭素排出量が減るため、地球温暖化防止につながっています。市は生ごみ処理機を購入する助成を行っていますので、以下のとおりご案内します。
また、土の力で生ごみを分解する生ごみ処理容器(ミニキエーロ)の作りかたの案内も合わせて紹介します。
市では、今般の物価高騰による負担の軽減や家庭における二酸化炭素の削減を図るため、既存の家電製品を、一定基準を満たす省エネ家電の新品に買い換える費用の一部を補助しています。申請期間と予算が限られた事業ですので、この機会にぜひご利用ください。