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更新日:2022年4月22日

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新潟県長岡市議会の議会活性化特別委員の皆さんが視察来庁

新潟県長岡市議会の議会活性化特別委員会の全委員と議長、議会事務局職員2人の計13人が令和4年4月19日に視察来庁されました。取手市議会からは金澤議長、議会運営委員会の佐藤委員長、結城委員と議会事務局職員が参加しました。

両市あいさつ

取手市議会金澤議長が歓迎のあいさつを行いました。

金澤議長が自席で起立し、歓迎のあいさつをしている。隣には佐藤委員長が着席。

続いて、長岡市議会の議会活性化特別委員会の加藤委員長から、「議会活性化特別委員会は、いかに市民の思いをすくい、議会の権能を果たすかというところで、災害時の議会の在り方についても議論をすべきだという意見が議員から出て立ち上がった特別委員会。コロナに対応した議会全体の取組はまだまだ。取手市の取組を伺い、これからの議論の参考にしたい」とごあいさついただきました。

長岡市議会加藤議会活性化特別委員長(赤いネクタイを着けた男性)が自席にて起立し、挨拶をしている。

次に、長岡市議会の松井議長から、「長岡市は、2004年の10月に新潟中越地震、震度6強を経験。当時の記憶が徐々に薄れていく中で、災害のときに議会はどうあるべきかという問題意識が委員の中から出た。生の話を伺い、取組を強化していきたい。また、早急に対応したい」とごあいさつをいただきました。

長岡市議会松井議長(紺地に白のストライプが入ったネクタイを着用している男性)が起立し、あいさつ。後ろに4人の長岡市議が映る。

研修

最初に、令和3年2月12日に実施したICTを活用した議会災害対応訓練について、議会事務局職員が資料を画面に映し出しながら説明しました。説明後、長岡市議会の皆様から、「災害対策会議と市の連携」「市議会災害対応規程ができた経緯」「完成したデジタルマップを公開することは可能か」等、新潟中越地震や令和元年台風19号による信濃川増水の経験に基づいた具体的な質疑を数多くいただき、取手市議や議会事務局職員が回答しました。

大会議室。前方スクリーンに資料。スクリーン右脇(写真奥)に取手市議が、左脇(手前)に職員が、正対して(右側)長岡市議が座る。

次に、長岡市議の皆様から送っていただいた長岡市内の写真を実際にデジタルマップに落とし込む作業を実施。完成したイメージを共有することができました。

増水した信濃川の写真が貼り付けられたデジタル地図

最後に、その他、ICTを活用した議会活動についても議会事務局職員が説明。説明後、長岡市議から「オンライン委員会の実績、成果や課題、今後のビジョン」「「議会愛」のエネルギーはどこから来ているのか」など愛にあふれた熱い質疑をいただき、取手市議と議会事務局職員が回答しました。

また、金澤取手市議会議長からは、オンライン本会議実現に向けた地方自治法改正を求める意見書提出を強くお願いいたしました。

御礼のあいさつ

最後に、長岡市議会議会活性化特別委員会の関副委員長から「現在、ペーパーレスしかやっていない状況。長岡市の執行部がDXを推進することになっているので、更にタブレットを活用していきたい。本日はオンラインでは味わえない取手市議会の愛、熱意を感じることができた。ただ単にタブレットを使うことを進めるだけではなく、対面との切替えのよさを十分に生かした上で、市民の福祉の向上に役立つように頑張っていきたい」とのお言葉をいただきました。

最前列の一番右に座る関副委員長(男性)が起立してあいさつをしている。隣や後ろに長岡市議や長岡市議会事務局職員が映る。

最後に、議場で記念撮影を行い、研修は終了しました。

議場にて記念写真をする長岡市議・長岡市議会事務局職員・取手市議(計16名)。全員が横一列に並ぶ。

長岡市議会の皆さん、本日はありがとうございました。熱い議論が繰り広げられ、私たちも大きな刺激と議会愛をいただきました。これからもお互いの議会が一層よくなるよう頑張っていきましょう

お問い合わせ

議会事務局 

茨城県取手市寺田5139

電話番号:0297-74-2141(代表)

ファクス:0297-74-1990

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