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令和4年5月16日、愛媛県四国中央市議会のオンライン視察を受け入れました。四国中央市議会からは、議会改革調査特別委員会の全委員と井川議長、議会事務局職員の計10人が参加され、取手市議会からは金澤議長、議会運営委員会の赤羽(あかば)委員と議会事務局職員が参加しました。
初めに、取手市議会の金澤議長が歓迎のあいさつを行いました。
続いて、四国中央市議会の井川議長から「四国中央市議会では、今後、オンラインの視察受け入れを検討している。取手市議会のICTを活用した議会運営について教えていただきたい」とごあいさついただきました。続いて、山川議会改革調査特別委員長から「平成30年に、取手市議会の議会改革の取り組みや議会報告会の在り方について学ぶため、取手市議会を視察しており、議員、議会事務局の皆さんにお世話になった。その翌年、四国中央市議会ではタブレット端末を導入し、ペーパーレス化やオンライン会議に活用してきた。さらなる議会改革を行うべく、本日は取手市議会の先進的な取り組みについて学びたい」とごあいさついただきました。
本日のテーマは、議会でのオンラインの活用。特に「オンライン行政視察受け入れ」「委員会等のオンライン会議の運営」について、議会事務局職員が資料や動画を画面に映し出しながら説明しました。また、研修中に議会事務局職員がリアルタイムで取手市議会の議場をタブレット端末で撮影、議場についての解説を行い、オンラインでも現地視察を行うことができることを体感していただきました。
四国中央市議会の皆さんからは、「オンラインでの現地視察や行政視察で活用しているカメラやマイク」「通信環境が悪化した場合の対処法」などの技術的なことから、「市議会会議規則や委員会条例の改正」「オンライン会議の傍聴」など議会運営に関することまで、熱心かつ幅広い質問を多くいただき、取手市議や議会事務局職員が経験に基づく回答をしました。
四国中央市議会、議会改革調査特別委員会の眞鍋副委員長から「本日の視察を行い、オンライン視察受け入れやオンライン会議のさらなる推進に向けて大きく前進した。次回は、ぜひ取手市議会に直接訪れて、交流を深めたい」とのお言葉をいただきました。
四国中央市議会の皆さんお疲れさまでした。これからもお互いよりよい議会づくりに向けて頑張りましょう。