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更新日:2022年1月28日

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大阪府吹田市議会の皆さんがオンライン視察

令和4年1月27日、大阪府吹田市議会からのオンライン行政視察を受け付けました。吹田市議会からは池渕副議長をはじめ議員有志の方々12人と議会事務局職員9人の計21人がオンライン視察に参加されました。取手市議会からは齋藤議長、議会運営委員会の岩澤委員長、赤羽(あかば)委員と根岸委員、議会事務局職員が参加しました。

両市あいさつ

まず最初に取手市議会齋藤議長から「本来ならば、直接会って視察研修するところが、このようにオンラインで視察が可能となる時代になった。本日は画面を通じてお互いに勉強をしていきたい」と歓迎のあいさつを行いました。

Zoom画面上に灰色の上着を着た短髪の女性の顔が映し出されている。女性の背景には大きな利根川のバーチャル背景が映っている
続いて、吹田市議会の池渕副議長から、「昨年の議会改革度ランキング総合1位やマニフェスト大賞2年連続優秀賞受賞など、議会改革に取り組む自治体のトップランナーである取手市議会との研修を楽しみにしていた。吹田市議会でも昨年よりオンライン会議の開催を始め、今後も議会改革を推し進めるための取り組みを検討している。今後のオンライン議会運営のためにも取手市議会の経験を学びたい」とごあいさついただきました。

Zoom画面上に眼鏡をかけた短髪の女性が映っている。女性の背景にはピンクの花のバーチャル背景が映っている

研修

研修では、初めに取手市議会が行っているICT化・オンライン化(デモテック)の取り組みを紹介。ICT技術を導入した経緯から議会の運営方法、今後の展望をメインテーマに、議会事務局職員が資料や取手市議会が行ってきた実際の会議の動画を画面に映し出しながら説明していきました。続いて、吹田市議会の皆さんから事前に頂いていた、タブレット端末やグループウェアの活用やペーパーレス化への順応、SNS等を活用した議会広報の推進、議会開催における障がい者への合理的配慮の取り組み等の質問について説明を行いました。説明の合間や研修の休憩時間にも熱心な質問をいただき、委員会でのオンライン現地視察の詳細、今月25日から活用を始めた360度カメラの詳細、議会でなぜZoomを活用するに至ったのか等について参加した取手市議や議会事務局職員がこれまでの経験に基づいて回答をしてきました。
吹田市議会は取手市議会よりも早い時期から議会にタブレットを導入しており、昨年からオンライン委員会を開始するなど、議会改革を推し進めている市議会です。本日は、両市のこれまでの経験や技術等について、非常に深い部分まで意見交換や議論が行われ、予定終了時間を大幅に超える非常に熱い研修となりました。

25分割されたZoom画面上にスーツや上着を着た男性16人と女性7人が映っている

御礼のあいさつ

最後に吹田市議会より池渕副議長から「ICT技術を活用することで効果的・効率的な議会運営を行うことができ、議員や職員に大きなメリットがある、そして市民の政治への興味関心にもつながるということを学ぶことができた。本日の研修に多くの吹田市議と議会事務局職員が参加したことによって、今後、精一杯、議会改革に励むことができる」とのお言葉をいただき、視察研修は終了しました。
吹田市議会の皆さんお疲れさまでした。これからもお互い一層よい議会をつくるために頑張っていきましょう。

お問い合わせ

議会事務局 

茨城県取手市寺田5139

電話番号:0297-74-2141(代表)

ファクス:0297-74-1990

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